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古賀病院21

  • 2018.05.22 |

古賀病院21は筑後地区の中規模病院として、近辺の開業医との医療連携を大切に、日々診療を行っております。スタッフは腎臓内科常勤として4名体制です。

血液透析については、外来透析ベット46床、約120人、入院透析ベット12床で診療しています。入院透析については、自科症例に限らず、整形外科、循環器科、消化器科、呼吸器科、放射線科との併診を行っています。 血液浄化療法としては、血液透析の他にオンラインHDFも行っており、膠原病や消化器疾患に対する血漿交換や免疫吸着療法、急性腎不全や敗血症、多臓器不全に対する急性血液浄化やエンドトキシン吸着療法なども連携しながら行っています。 バスキュラーアクセス不全症例の紹介も多く、2017年度がシャントPTA122例、シャント手術72例があり、治療困難例や感染合併などの症例については、新古賀病院 心臓血管外科とも連携し、シャント造設術を行っています。 腎臓疾患症例については、検尿異常、腎不全の保存期加療、末期腎不全に対する透析加療、急性腎不全、腎炎など腎臓病のトータルケアを行っています。また高齢者の脱水、電解質異常、敗血症、DICなど様々な疾患を治療しています。心臓血管疾患、糖尿病、血液疾患などから発症する二次性腎障害が増加しており、generalistとしてベストな医療を提供できるよう、日々尽力を注いでいきたいと思っています。

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福岡県久留米市旭町67
久留米大学医学部 内科学講座腎臓内科部門
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