PD・HDシュミレータートレーニング
- 2016.09.11 | ブログ
9月11日(日)午前9時からテルモ株式会社によるPD・HDシュミレータートレーニングセミナーがアイティーアイ株式会社の会議室で行われました。
今回は研修医や3年目の若手のドクターに実際にブタの血管やお腹を使ってシャント作製やPDカテーテル挿入の手技を指導医の先生方の指導のもとで経験してもらいました。
まず、セミナーの初めに総合進行役の柴田先生に今回の主旨を話してもらいました。
森山先生からはブラッドアクセスについてとシャント作製の手技について説明してくれました。
伊藤先生からはPDのメリットとPDカテーテル挿入の手技について説明してくれました。
こちらがブタのお腹を使ったPDカテーテル挿入用のモデル。
想像以上にブタさんの皮下脂肪が厚く、腹膜まで到達するのに苦労しました。(◎_◎;)
こちらはブタの頸動脈を2本前腕に埋め込んだシャント作製用のモデル。
2本の血管には実際に血液が充満しており、かなりリアルなものでした。
それぞれ4グループに分かれて手術スタート!
乙咩先生指導のもと、太田先生と山下先生が楽しそうにシャント作製
執刀医と助手の行きもピッタリでしたよ!!
黒川先生指導のもと、近末先生と松島先生が真剣にシャント作製(*_*) なかなか緊張感出してましたよ
動脈・静脈きれいに剥離して
2人とも、とても丁寧に血管縫合してくれました
伊藤先生指導のもと、友添先生と三ツ石先生、不動先生がPDカテーテル挿入にトライ
伊藤先生の少々厳しい指導にも3人ともしっかり頑張ってくれました!!
森山先生指導のもと、日髙先生と横田先生がPDカテーテル挿入に
手技大好きな横田先生はとても器用な針さばきでしたよ
PD・HDの手術をそれぞれ80分ずつ行い、みんな一通り手技を体験してもらいました。
最後は参加したみんなでハイ・ポーズ あっという間の4時間でした。\(◎o◎)/!
1列目はC?A?P?D?なるほどCAPDですね!で、Dの次のガオー?何?(サッカー選手:ジャガーポーズ?)
セミナー終了後は、創世のイタリア料理のランチで会を締めました。
休日にもかかわらず、参加してくれた先生方ホントにお疲れ様でした。
若い先生方が腎臓内科の手術をとても楽しそうに経験してくれていましたので、来年もまた企画したいと思います。
乞うご期待ください!