第1回 Program of clinical educationを開催しました。
- 2016.07.31 | ブログ
皆さま、お久しぶりです。
連日の猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
こちらは多少夏バテでブログの更新も滞っていましたが、引き続き頑張って参ります!
今回は慢性糸球体腎炎の中で最も多いIgA腎症について、20人近い医局員でdiscussionしてみました。
IgA腎症については未だ治療法の確立が得られていなのが現状で、当院においても症例によって治療法をみんなで検討していましたが、ホントにその治療がベストなのか・・・常にモヤモヤした気持ちでした。
そこで、今回甲斐田先生がこれまでの当院の10年間のIgA腎症の後ろ向きデータと具体的な症例提示に他施設の文献も加えてスライドで分かりやすく示してくれました。
特に悩ましい症例の治療法についてはいろんな意見が出て、教授も含め熱いdiscussionを繰り広げてました。
若手の先生方もピザを食べながら、気軽な気持ちでdiscussionに参加してくれました。(`・ω・´)b
約1時間半のdiscussionで今後の当院なりのIgA腎症に対する確立した治療法を決めることができました!
今後は当院でのIgA腎症のoutcomeしっかり評価して、医局員の診療レベルを上げて参りたいと思います。
医局員の先生方お疲れ様でした。