久留米大学医学部 内科学講座腎臓内科部門

講座の紹介

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ごあいさつGREETING

教授あいさつ


 この度、平成27年5月1日付けで久留米大学医学部内科学講座腎臓内科部門第二代主任教授に就任致しました。腎臓内科学講座は2000年に旧第三内科から単独講座として独立、開講致しました。第一代教授、奥田誠也先生(名誉教授)のご指導の下、徐々に講座は発展し、当初は10名足らずであった教室員は、現在では約70名に達しています。若い先生の活気に溢れる医局に成長しています。これまで教室の発展にご尽力頂きました奥田誠也先生にこの場をお借りし感謝申し上げます。
腎臓内科学は奥が深く、大変興味のある、そしてやりがいのある学問であると思います。腎臓は原尿144リットルを1.5リットルに濃縮するという、他の臓器では考えられない機能を持つと同時に、電解質をハンドリングし、ホルモン分泌、血圧維持に関与するなど、高度に分化発達した臓器です。さらに他の分野にはみられない透析、移植という代替療法が目覚ましく進歩しています。腎炎、ネフローゼ症候群など腎生検が必要な腎疾患から、電解質異常、膠原病、血液疾患、循環器疾患など、診断・治療には内科学全般に渡る疾患の知識が必要です。当講座では、教室員自らが腎病理診断・治療に携わり、内シャント(人工血管も含む)造設、腹膜透析カテーテル挿入など、自己完結型医療を実践しています。腎臓センターの透析の規模は、腎臓内科単独としては日本最大であり、血液透析に加えてLCAP、GCAP、LDLアフェレーシスや血漿交換など、他では学べない特殊で高度な医療も多く学ぶことが可能です。
私は、講座をさらに成長させるための3つのビジョンを掲げています。第一に、誇り高き、優秀な人格的医師を育成すると同時に、グローバルな考えを意識化し、世界に羽ばたくgeneralistの育成を目指します。第二に、今まで以上に地域連携を活発化し、地域のための高度な腎臓内科医療を提供したいと思います。“大学だから救われる”と言われるような最先端の腎臓内科診療を行います。第三に、世界に発信する研究をさらに発展させるという、大学としての使命を果たしていく所存です。
教室員の幸せを第一に、ひとりひとりに真摯に向き合いながら、 “情熱と感謝の気持ち”を忘れずに、ともに未来に向かって歩んでいきたいと思います。
腎臓内科講座の新たな船出を見守って頂ければ幸いです。そして、これからも末永く宜しくお願い申し上げます。